シングルモルトを買いにアジアの国々へ!? |
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スコッチウイスキー協会(SWA)が先ごろ発表した統計数字によると、2007年のスコッチ輸出額は28億1810万ポンドに達し、これは前年比14%増、2年連続で過去最高額になったという。 グレンフィディック蒸留所のオーナーであるウイリアム・グラント&サンズ社はこのほど、故マイケル・ジャクソン氏に捧げる40年物の、「グレンフィディック・レアコレクション・スペシャルボトル」をリリースすると、アナウンスした。 地球温暖化で水没する国ばかりとは限らない。水不足でウイスキーの生産がストップという事態に追い込まれているのが、なんとあのアイラ島なのだという。
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スモーキーでピーティな 黒ライチョウとは? |
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スコットランドで一番人気のフェイマス・グラウスに描かれているのはレッド・グラウス、赤ライチョウだが、エドリントン・グループが昨年新たに免税店向けに投入したのが、その名もブラック・グラウス、黒ライチョウ≠ニいうブレンデッド・スコッチであった。 世界的なシングルモルトブームで、閉鎖中の蒸留所が相次いで再オープンしているが、このほどハイランドのグレングラッサ蒸留所も、再操業に向けて動きだしているというニュースが飛び込んできた。 100年前と同じ過ち!? 以前、このコーナーでもお伝えしたスコッチの新呼称法に関して、新しいニュースが入ってきている。異なる蒸留所のモルト原酒を混ぜるヴァッテッドモルトを、新しく「ブレンデッドモルト」とするというのはSWA(スコッチウィスキー協会)の提案だが、ここへきて、再び反対論が沸騰しているというニュースである。
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アイルランドよお前もか 蒸留所が描かれた紙幣が登場 |
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| 今年はアイリッシュのブッシュミルズが生誕400年ということで、記念ボトルが発売されたり、いろいろな行事が目白押しのようだが、なんとこのほど、ブッシュミルズの建物をあしらった紙幣が発行されると、アナウンスがあった。 アジアの国々には、それぞれの国にマーケットをしぼったスコッチのブランドがあって、たまに懐かしい思いにとらわれることがある。お隣の韓国もそのひとつで、かつて日本でも出回っていた「ウインザー」というブレンデッドスコッチが、韓国のリーディング・ブランド。製造元はディアジオ社で、現在12年と17年が出回っているという。 宝クジを買って運試し… 幻のブラックボウモア復活と話題になっているのが、昨年暮れに発売(日本では3月に正式発売)された、ブラックボウモアの第4弾。ブラックボウモアとは当時ブレンダーだったスタンリー・P・モリソン氏が、ボウモア蒸留所を買収した1964年11月に仕込んだもの。記念すべき最初の蒸留で、厳選された極上のシェリー樽に詰めて、海のそばの第1熟成庫に入れて熟成させていた。
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インドや中国の言葉が 飛びかう未来の蒸留所 |
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スコットランドの蒸留所を訪れる人は年間100万人を超えているが、まだまだそのポテンシャルを発揮していない。メーカーはさらなる投資が必要という会議が、先頃スペイサイドのノッカンドオ蒸留所で開かれた。 スペイサイドのベンローマック蒸留所の限定ボトル、「Benromach Single Cask Lat550」が、昨年11月下旬、グラスゴーで販売された。ラット(Lat)とはラティチュード、緯度のことで、550とはグラスゴーの北緯55度を表している。 ケンタッキーのバッファロートレース蒸留所といえば、ブラントンやエンシャントエイジ、サゼラック・ライウィスキーなどで知られるが、ここ1、2年、相次いでユニークなボトルをリリースすることでも話題になっている。このコーナーでも過去に何度かお伝えしているが、例えばカリフォルニアワインのジンファンデルの樽で熟成させたバーボンとか、今までのバーボンでは考えられもしなかったチャレンジングな製品を次々と世に送り出している。 ニュージーランドの南島、マウント・クック(アオラキ山)の麓にあるハーミテージ・ホテルがこのほど改装を行ったが、そのときにザ・グレンリベット12年のボトルを一本、カプセルに入れて石壁の中に封印したという。
54ページでインタビューしているジム・マッキュワン氏に、ぜひ紹介してほしいといわれたのが、アイラ島で行われている「スポット・ザ・ウィスキー・バレル」(ウィスキー樽を捜せ!)という、ユニークなチャレンジ。
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1850年代のボウモアが世界記録を更新! |
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9月28日に開かれたグラスゴーのマクティアーズのオークションで、1850年代にボトリングされたボウモアが2万9400ポンド(約710万円)で落札され話題になっている。これは1本のウィスキーの値段としては2005年のダルモアを抜いて、世界新記録となった。 英ヨーク公がテープカットし 次もオークションのお話。アメリカの初代大統領ジョージ・ワシントンの蒸留所については、このコーナーでも再三お伝えしているが、10月7日に開かれたガラ・オークションで、2003年10月21日に蒸留され、2006年9月26日にボトリングされた24本のうちの1本が、3万5000ドル(約410万円)で落札され、こちらも話題になっている。 BRICSと呼ばれる新興国でのウィスキー消費が急激に伸びていると、こちらも再三このコーナーで紹介してきたが、南米ベネズエラではついにチャべス大統領が国民に苦言を呈すという事態まで起きてきた。 世界的なウィスキー需要の伸びで、各国でマイクロ・ディスティラリーを含めた新蒸留所の建設や、既存蒸留所の生産量倍増プロジェクトなどが喧伝されているが、先頃SWA(スコッチウィスキー協会)が発表した数字を見ると、スコッチは2006年に初めてボトル詰めスコッチの輸出量が10億本を突破し、金額ベースでも25億ポンド(約6500億円)を、超えた見込みである。対前年比は数量で6パーセント増、金額で4パーセント増となっている。 最後にイギリスの食糧・環境省が発表したスコッチウィスキーの新しい法定義について――。同省によると、来年からスコッチウィスキーの呼称は@シングルモルト、Aシングルグレーン、Bブレンデッド、Cブレンデッドモルト、Dブレンデッドグレーンの5種になるとか。従来のヴァッテッドをやめ、複数の原酒を混ぜる場合はすべて「ブレンデッド」という表現に統一しようというもので、これはSWAが昨年あたりから提唱していたもの。今回はきちんと、法案として議会決議され、来年から正式に導入されるという。
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スイスチーズより穴だらけ!? 自作自演の窃盗劇 |
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先頃グラスゴーの裁判所で一人の男が有罪判決を受けた。男の名前はコリン・マホーランドで、グラスゴー出身の37歳のトラック運転手。彼の罪状は窃盗罪だが、もともと被害者として2005年にスターリング州の警察に駆け込んでいた。彼の言い分はこうである。「会社の倉庫から1067ケースのデュワーズのウィスキーを積んでグラスゴーに向かう途中、ナイフを持った窃盗団に襲われ、気がついたら道端に置き去りにされていた」。 スコッチに負けず劣らず
ワイン好きが泣いて喜ぶ
『大きいことは、いいことだあ〜』というCMフレーズが昔あったが、それを地でいくようなジャイアントボトルがアードベッグから発売されて、話題になっている。「モー・アードベッグ Mor
Ardbeg」と名付けられたこのボトルの容量は4・5リットルで、高さはなんと52センチメートル、重さは6・5キロもある。
次もアードベッグの話題から。全世界に10万人以上の会員がいるという“アードベッグ・コミッティー”が、先頃「死ぬ前にアードベッグを飲むとしたら、どこがよいか?というアンケート調査を行った。その結果1位となったのが、アードベッグの仕込水を引いているウーガダール湖の辺というものであった。以下、Aアフリカのヴィクトリアの滝の上からバンジージャンプで跳んでいる時、Bジュラ島のパップス・オブ・ジュラ山の山頂、C三角帆のダウ船に乗ってスエズ運河を航行中に、Dカナダ横断鉄道で故郷に帰る途中と続く。
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カワセミ印の ウィスキーが誕生する!? |
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久しく鳴りを潜めていた蒸留所買収劇だが、つい最近スコッチ業界に激震が走った。それはあのホワイト・マッカイ社が、インドのユナイテッド・スピリッツ社によって買収されたというニュースである。同社はインド最大の酒造メーカー、ユナイテッド・ブリュワリーズ社(UB)の子会社で、同グループを率いるのは、『フォーブス』が世界の資産家664位にランクした(2007年)、ビジェイ・モーリャ氏。インド版リチャード・ブランソン≠ニいわれる人物で、キング・フィッシャー・ビールやウィスキーのバグパイプ、マクドーウェルなどを持つ財閥である。ブランソン氏は英ヴァージン・グループの総帥で、ビジェイ氏がそういわれるのは、つい最近「キング・フィッシャー・エアライン」という会社を設立し、航空業界にも参入を果たしたからである。 氷の下から100年ぶりに 少々旧聞に属するが、今年2月、南極大陸でアーネスト・シャクルトン隊が残したマッキンレーズの「レア・オールド・ウィスキー」2箱が見つかって話題になっている。 人類の遺産が焼失!! カティーサークといえばウィスキーファンだけでなく、海を愛する男たちや、紅茶ファンにも人気の帆船である。ロンドンの東、天文台で知られるテムズ河畔のグリニッチに永久保存されていたが、5月21日未明、不審火により焼失してしまった。 |
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樽を買うより株を買ったほうが大儲け… |
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相変わらずウィスキーブームが続いているようで、またまたスコットランドから景気の良い話が飛び込んできた。 あのキルベガンが ケネディ大統領が就任して間もない1960年11月のある日、著名なアイルランド人作家フランク・オコナー氏がワシントンにやってきて、こう嘆いたという。 世界初となる カナダのノヴァスコシア州にあるグレンオラ蒸留所については、小誌第7号で紹介したが、そのグレンオラ蒸留所が、世界で初めてとなるアイス・ヴァイン樽熟成の製品を出して、話題になっている。 |
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スコッチ最大級となるディアジオ社の新蒸留所 |
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スコッチ業界に、久々のビッグニュースが飛びこんできた。それは30年ぶりに、ディアジオ社が1億ポンド(約240億円)を超える投資を行うというもので、2月中旬にアナウンスされたプレスリリースによると、4000万ポンド(約96億円)をかけて新たにモルトウィスキーの蒸留所を建設し、同じく4000万ポンドをかけて、キャメロンブリッジのグレーンウイスキー工場を拡張するという。残りの2000万ポンドはグラスゴーのボトリング工場と熟成庫の拡張に使われる。 建設予定地は 次も蒸留所建設のニュース。ただしディアジオの最大級の蒸留所と違って、こちらはその100分の1にも満たない、マイクロ・ディスティラリーの話である。それもスコットランドではなく、カナダのブリティッシュ・コロンビア州で、新しい蒸留所の建設話が持ち上がっているのだ。 スペイ川に注がれる 蒸留所建設の次は、今年もスコットランドにサーモンシーズンがやって来たというニュース。スコットランドはウィスキーばかりか、サーモンフィッシングでも世界中の釣り師を熱くさせている。モルトウィスキーのメッカでもあるスペイ川は、実はサーモンフィッシングのメッカでもあるのだ。そのスペイ川の解禁日を祝うセレモニーが、今年も2月12日に、スペイ川で行われた。 |
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本物か偽物か、それが問題 ついた値段は340万円 |
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昨年11月29日、ロンドンのボナムズで行われたオークションで、グレンエイボンのボトルが1万4850ポンド(約340万円)で落札され話題になった。ボナムズはサザビーズ、クリスティーズに次ぐ、世界第3位のオークションハウスで、ニューボンド・ストリートの本店の他に、世界40都市に支店を置く老舗である。 台湾よ、お前もか このコーナーでも台湾の躍進ぶりについては、すでにお伝えしてきているが、ついにというべきか、このほど台湾初となるモルトウィスキー蒸留所がオープンして、モルトマニアの間で話題となっている。 ノーフォークに湖水地方 こちらもすでに、このコーナーで紹介しているが、イングランドのノーフォーク地方で建設が進められていた蒸留所が、生産を開始した模様である。 賛否両論、議論噴出 チャールズ皇太子のハイグローブ・エディションのボトル(ラフロイグ)はよく知られているが、今回まったく別のボトルが新年早々に発売されると、アナウンスされた。 |
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ゴルフとウィスキーの妙なるマッチング |
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いつ建設がスタートするのか、全世界のモルトフリークが注目していたレディバンク蒸留所の工事が、2006年9月にいよいよ始まった。建設予定費は100万ポンド(2億3000万円)だという。 蒸留所発ビール行き 創刊号でもご紹介したアイラ島の地ビール会社、アイラエール社が、またまたユニークなビールを出して話題になっている。 時は金なり… ジュラ島といえばジョージ・オーウェルが小説『1984』を執筆した島であり、ジュラ蒸留所があることでも知られているが、お隣のアイラ島に比べて観光客が少ないのは事実。アイラの蒸留所に行く人は増えているが、ジュラまで足を延ばした人はそう多くないはず。なにしろ人口185人と極端に少なく、宿泊施設もクレイグハウスに、ジュラホテル一軒が存在するくらいであった。 昨日の敵は今日の友!? このコーナーでもお伝えしてきたジョージ・ワシントンの蒸留所が、ついにオープン。2006年9月27日に、ヴァージニア州マウントヴァーノンで、オープンセレモニーとテープカットが行われた。 |
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パブのグラスがプラスチックなんて |
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グラスゴーの『ポットスチル』のオーナー、ケン・ストーリー氏が怒っているという。 世界に広がる 「南米ペルーの片田舎でアイラという地名を見つけた時は、本当にビックリしてしまった」と、語るのはアイラ島のブルイックラディ蒸留所の、マーク・レイニエー氏。地質分布図で世界の地形を調べていた時に、偶然発見したのだという。 ケンタッキーに このところのバーボンウィスキー人気を受けてか、ケンタッキー州で新しい蒸留所の建設計画が明らかになっている。 樽も酵母も、 スペイサイドのベンローマック蒸留所から、「オーガニック・ベンローマック」の発売が、先頃発表された。 アイラ島への出入り禁止 今回のNews News News!では、番外編(?)として、グレンファークラス会長のジョン・グラントさんの、知られざるエピソードを紹介しよう。インタビューでは載せるスペースがなかったからだ――。
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落札された、 ヒラリー卿のウィスキー |
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3月下旬に、ニュージーランドのオークランドで開かれたオークションで、「スコッチの歴史」ともいえる一本が、3万ドル(約350万円)で落札され、話題になっている。 モルトに続いて、 なんとハイランドパークのバーレイが死んだとのニュースが、3月中旬に飛び込んできた。バーレイは今年14歳になる、ハイランドパークの名物ウィスキーキャットである。現役の“マウザー”(ネズミを獲ることからこう呼ばれる)として、孤軍奮闘してきたが、2004年の9月に亡くなった相棒ネコのモルトと同じように、蒸留所前の道路で車に轢かれて死んだという。
英国のノーフォーク地方というと、フェンという湿地と運河がどこまでも広がる長閑な田園といったイメージで、観光の目玉といったら“ノーフォーク・ラベンダー”くらいしかないと思っていたら、当地に新しい蒸留所が建設されるということで、ちょっとした騒ぎになっている。
ユニークなチャレンジで数々の話題を提供してくれているアイラ島のブルイックラディ蒸留所が、またまたやってくれた。今度は「古代品種」といわれるベア大麦で、ウィスキーを仕込んだのだという。最初の蒸留が行われたのが今年の1月25日、「バーンズ・サパー」の日で、アイラ島では数百年ぶりのことだとか。 |
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オークの樹のオーナーになれば、森林が復活!? |
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マッカラン蒸留所が森林再生計画の一貫として、敷地内のイースター・エルヒーズ・ハウスの庭に1000本のオークの幼木を植え、一般に向けて販売を始めた。購入すると、その木の脇には買った人の名前入りのプレートが添えられる。その売り上げ金は、森林再生の継続のために投資されるとのこと。 アイラ最北の蒸留所から バーン・スチュワート・ディスティラーズ社は、2種類のスペシャル・エディションのブナハーブン18年と25年の販売を開始した。 世界初の会員制蒸留所、 2003年に世界中から300人もの出資者を募り発足した、ファイフのレディバンク蒸留所は2007年に操業を開始する予定。そしてこの度、蒸留所は第2回目の出資者の募集を始めた。出資額はイギリス国内の在住者は3250ポンド(約70万円)、海外在住者は3950ユーロ、もしくは4750米ドルと定められている。 ブルイックラディが、 ブルイックラディ蒸留所は、それぞれが“世界初”と謳った4種類の個性的なウィスキーをリリースした。『オクトモア2 ザ・ビースト 2004フューチャーズ』『トレスタリグ 2005フューチャーズ』『アイラ・グローン 2004フューチャーズ』『オーガニック 2003フューチャーズ』の4つだが、実際にはラベルにこのとおり表記はされていない。 インバーゴードン蒸留所、 ヨーロッパでは最大であり、スコットランドに現存する7つのグレーン蒸留所のひとつでもあるインバーゴードンを、ホワイト&マッカイ社が手放そうとしている。 スコッチの新しい法律で スコッチウィスキーを新たに定義する法律が2007年の春から施行されると、SWA(スコッチウィスキー・アソシエーション)が発表した。
適度な飲酒は、 前々号ではシングルモルトに抗ガン作用があるといった記事を紹介したが、今回は肥満防止にも効果があるという話。 |
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日本人よりスコッチ好き、 タイ・台湾の急成長 |
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前号で2004年に輸出された瓶詰めスコッチの本数が9億5300万本だったと、お伝えしたが、このほどその内訳が明らかになったので、それをご紹介しよう。
まだ日本に正式には入ってきていないが、本国イギリスでユニークなボトルが2種類発売されたので、そのご紹介。
南イングランドのスウィンドンで酒屋を営むケン・トーマス氏のもとに、ある日1本のボトルが持ち込まれた。古ぼけた買い物袋から無雑作に取り出されたボトルは、1913年に閉鎖されたアイルランドのナンズ・アイランド蒸留所(Nun’s
Island)の25年物のシングルモルトウィスキーであった。
本号の特集でジョージ・ワシントンの蒸留所についてお伝えしているが、先日バーボンウィスキーのマスター・ディスティラーが集まって、マウントヴァーノンで「スペシャル・ヴァッテッド・アメリカン・ウィスキー」がつくられた。参加したのはジャック・ダニエル、ジム・ビーム、メーカーズ・マーク、ワイルドターキーなどで、それぞれマウントヴァーノンの秘密の場所で熟成させていた樽から少量ずつヴァッティングしたという。 |
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趣味がこうじて蒸留所 スウェーデンよお前もか |
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「シングルモルト・ブーム」はイギリス国内にとどまらず、ヨーロッパ各地にも飛び火して、このところフランスやドイツ、フィンランドにもマイクロ・ディスティラリーが相ついで誕生しているが、今回紹介するのはスウェーデンのマックミラ蒸留所。設立されたのは1999年で、創業者はマグナス・ダンダネル氏と7人の仲間たち。もともと彼らは大のシングルモルト・ファンで、趣味がこうじてついに自分たちの蒸留所をつくってしまったのだ。 一秒間に30本!脅威の瓶詰めスコッチ スコッチ・ウィスキー協会(SWA)が集計した統計数字が先頃発表された。それによると、2004年に輸出された瓶詰めスコッチの本数は約9億5300万本で、そのうちシングルモルトは5500万本。シングルグレーンやヴァッテッド・モルトはほとんど数のうちに入らないだろうから、シングルモルトを除いた残りの9億本近くはブレンデッドということになる。本数で見るかぎりは、まだまだブレンデッドは健在である。 アルタベーン再オープン シーバス・ブラザーズ社が、スペイサイドのアルタベーン蒸留所を再オープンすると発表。これは同社の「シーバスリーガル」や「ロイヤル・サルート」などの売り上げが好調で、原酒確保の必要性が生じたため。シーバス社のスコッチの売り上げは昨年600万ケース(12本入り)を達成したが、これは前年比16%強の伸びであった。 シングルモルトがガンに 赤ワインが健康に良いということで、赤ワインブームが起きたのは記憶に新しいが、スコッチの本場であるグラスゴーで、このほど「シングルモルトは赤ワイン以上に抗ガン作用がある!」という研究成果が発表され、話題になっている。発表の舞台となったのは、グラスゴーで開かれた『ユーロメッドラボ Euro Med Lab 2005』という、国際的な薬事学会。ガン細胞を消滅させるエラグ酸(ポリフェノールの一種)が、赤ワイン以上にシングルモルトに含まれているのだという。もちろん、抗ガン作用を期待して、シングルモルトをガブ飲みという訳にもいかないが、ウィスキーファンにとっては朗報といえなくもない。もっとも赤ワインのように“健康ブーム”になってほしくないというのも本音だが。 馬券の分け前にあずかるのは、いったい誰!? ウィスキーと競馬というと、ケンタッキー・ダービーがすぐに思い浮かぶが、バーボン・メーカーが“馬主”になってしまうというのは、あまり聞いたことがない。スコッチではかつてあったが、それは遠い昔の話。現在の会社システムでは、オーナーが馬主になるというのも、そう簡単な話ではないだろう。 ついにオープン! 創刊号のコラムで“ソバ屋の出前”と書いたアイラ島のキルホーマン蒸留所の最新情報――。ついに操業の準備が整い、正式オープンはアイラ・フェスティバル中の6月3日、実際の蒸留開始は6月末になるという。原料となる大麦も水もピートもすべてアイラ産で、ボトリングもアイラ島のブルイックラディで行う。初年度(2005年)の生産量は約3万5000リットルで、これはボトルに換算して約8万本。そのうちの25%、60樽分は樽で直接販売するという。順調にいけば、8年で生産量は3倍に増産予定。 |
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観光客さんいらっしゃい!進化するボウモア |
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昨年12月にオーヘントッシャンのレセプションセンターをオープンさせたモリソン・ボウモア社(本社グラスゴー、サントリーの子会社)から、新しいニュースが飛びこんできた。ハイランドのグレンギリー蒸留所にもレセプションセンターをオープンさせ、一般観光客を受け入れるというのと、アイラ島のボウモア蒸留所の売店とレセプションセンターを拡張するというもの。同社はオーヘントッシャン、グレンギリー、ボウモアの3つの蒸留所を所有しているが、昨年のシングルモルトの売上げは、前年比30%強の伸びを示すと見られていて、高まる一般消費者の要望に応えるのがその目的という。さらにボウモア蒸留所に併設されているコテージも一般観光客向けに今年から開放するという。今までは蒸留所の特別ゲストのみに限られていたが、アイラ島を訪れる旅行客の数がここ数年倍増していることから、宿泊設備の確保もその理由のひとつだという。これでアイラの蒸留所ではブナハーブンについで、宿泊コテージも完備した2番目の蒸留所ということになる。ロケーションはブナハーブンの比ではないので、人気がでるのは必至だろう。 お気に入りは何番目? 醸造産業新聞社発刊の『酒販ニュース』で、2004年の輸出主要ブランドの販売実績ランキングを掲載していた(2月11日号)。それによるとスコッチのブレンデッドのランキングは@シーバスリーガル、Aバランタイン、Bホワイトホース、Cジョニーウォーカー黒、Dジョニーウォーカー赤。シングルモルトは、@マッカラン、Aグレンモーレンジ、Bグレンフィディック、Cザ・グレンリベット、Dボウモアとなっている。バーボン等では@ジャックダニエル、Aワイルドターキー、Bアーリータイムズ、Cフォアローゼズ、DI・W・ハーパーの順。シングルモルト5銘柄はどれも前年比2ケタ台の増だとか。 ラグビーファンでなくとも スコットランドのラグビーの聖地であるマリーフィールド競技場の80周年を記念して、このほど「フェイマス・グラウス」から500mlの記念ボトルが発売された。「フェイマス・グラウス」はスコットランド・ナショナルチームのオフィシャルスポンサーで、同スタジアムの観客収容数と同じ、6万7800本(!)の限定発売。スーパーの最大手であるセインズベリー店と、クリーフのグレンタレット蒸留所にある“フェイマス・グラウス・エクスペリエンス”の2ヵ所のみでしか手に入らない。1本9・99ポンド(約2000円)。ラグビーファンならずとも、気になる一本である。 世界初の試み スコットランドのブラックフォードにあるタリバーディン蒸留所では「1488ウイスキーエール」と名付けたユニークなビールを限定発売。これはウイスキー製造工程で生まれるウォッシュ(モロミ)を、ビール醸造会社に委託してビールに加工してもらったもので、まったく初めての試みだ。もともとブラックフォードはビール醸造で有名な土地で、1488年にジェームズ4世が戴冠した際、スクーン城でふるまわれたのがこのビールという。現在は蒸留所の売店と、近くにある有名なグレンイーグルス・ホテルのみで手に入る。スコッチの“マザーウォーター”として有名な「ハイランドスプリング」もブラックフォード産。もともと水の良さでは定評があったのだ。今年の先進国サミットはグレンイーグルス・ホテルで開かれることが決まっているので、小泉首相も飲むかもしれない……。 樽詰め1000万!! 2月8日、ケンタッキーのジム・ビーム社が記念すべき1000万番目となる樽を詰めたと発表した。これはボトルに換算すると32億5000万本に相当する。ジム・ビームはケンタッキー・バーボンのトップブランドのひとつで、この記念すべき樽は4年後のバレンタインデーにボトリング予定という。高値がつくことは必至!? |
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