6月の第1回「ピート」に続き、第2回「酵母」にも多くの方に参加していただきました。
「分かりやすかった」、「ためになった」などの感想を多くいただいております。
参加いただきました皆様、誠にありがとうございます。
第3回目は「樽」をテーマに、熟成中の変化について解説します。
ウイスキーの香りを論じる上で、最も大きい役割を果たす「樽」。
樽の中でどのように香りが生まれていくのか、その理論を実践経験も交えてお伝えします。
好評だったこれまでの2回と同様、専門的な分野なので科学用語も使いますが、理解が進むよう、
最新で正しい情報に基づいた丁寧な説明で講座を進めていきます。
■ お申込み方法
お電話またはインターネットにてお申込みください
・お電話:03-6277-4103(ウイスキー文化研究所 平日10:00~18:00)
・インターネット:以下のリンクからウイスキー文化研究所オンラインショップにお進みください
★ウイスキー文化研究所会員の方は
こちら
★一般の方は
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■講座案内
ウイスキーには様々な香りが混ざり合っていて、ブレンダーにはそれを一つずつかぎ取ってゆく能力が必要です。
本講座では、富士御殿場蒸留所でチーフブレンダーを務めていた早川氏を講師に迎えて、
「本格的な講義」を
「分かりやすく」、
「実践方式」で皆様にお伝えします!
実際にブレンダーたちが使うようなサンプルを試しながら、国際基準の用語で分類。
このセミナーで使用する香りサンプルは、一つの要素だけ抜きとった香りなので、同じ基準を共有できるようになっています。
香りを強化したウイスキーを用意しての「香り当てクイズ」で復習。セミナーの最後には、シングルモルトウイスキーを全員で「官能評価」等、身になる講座になるよう企画!
講座の前後でウイスキーの感じ方がきっと変わっているはず!
早川氏の説明と手助けで、ブレンダーに近づけるセミナーです。
ご自分のテイスティングを振り返りたい方、プロとしてウイスキーに関わっていかれる方から、ウイスキーを飲み始めたばかりの方までどなたにもお薦めできる講座となっています!(ブレンダー志望の方ももちろん歓迎です!)
■テイスティングアイテム
香りサンプル × 4種類
クイズ用サンプル × 2種類
シングルモルト × 1種類
■ウイスキー文化研究所 特別技術顧問 早川健
1959年広島県福山市生まれ。大阪大学工学部醗酵工学科、大学院で醸造・醗酵を学び、1983年にキリン・シーグラム株式会社に入社。2000年に富士御殿場蒸溜所のブレンド最高責任者(チーフブレンダー)となり、「富士山麓樽熟50°」「富士山麓シングルモルト 18年」等の開発を手がける。2015年麒麟麦酒を退職し、ウイスキー文化研究所の特別技術顧問に就任。
■会場
ウイスキー文化研究所 ウイスキースクール
東京都渋谷区広尾5-23-6 長谷部第10ビル2F →
アクセス
■時間割(予定)
19:30 ガイダンス
19:35 樽に関連する香味成分について
19:50 シングルモルトをノージング
20:00 香りの構成要素と、製造プロセスの関連について
20:15 「バナナ香」、「バニラ香」など4種のサンプルを使った香り体験
20:35 「ノージングクイズ」
20:45 シングルモルトを官能評価、解説
20:55 質疑応答
※最少催行人数は8名です。1週間前に規定の人数に達しない場合は、開講を中止します。
(開講中止の場合は、当研究所より皆様にご連絡いたします。その場合は受講料を全額返金いたします)