第1回「ピート」は6月14日に開催いたしました。
おかげさまで、多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
第2回のテーマは「酵母」です。
ウイスキーの香りは発酵過程に数多く生まれますが、そこで大きな役割を果たすのが酵母です。
今回は酵母に由来する香りを発酵過程の解説を交えつつ、香りサンプルでお教えします。
発酵によって生まれた香りが、蒸留・熟成工程によって濃縮されたり変化してゆくので、製造工程ごとに考察することは、ウイスキーの深い理解につながっていきます。
■ お申込み方法
お電話またはインターネットにてお申込みください
・お電話:03-6277-4103(ウイスキー文化研究所 平日10:00~18:00)
・インターネット:以下のリンクからウイスキー文化研究所オンラインショップにお進みください
★ウイスキー文化研究所会員の方は
こちら
★一般の方は
こちら
■講座案内
ウイスキーには様々な香りが混ざり合っていて、ブレンダーにはそれを一つずつかぎ取ってゆく能力が必要です。
本講座では、富士御殿場蒸留所でブレンダーを務めていた早川氏を講師に迎えて、
「本格的な講義」を
「分かりやすく」、
「実践方式」で皆様にお伝えします!
実際にブレンダーたちが使うようなサンプルを試しながら、国際基準の用語で分類。
このセミナーで使用する香りサンプルは、一つの要素だけ抜きとった香りなので、同じ基準を共有できるようになっています。
香りを強化したウイスキーを用意しての「香り当てクイズ」で復習。セミナーの最後には、シングルモルトウイスキーを全員で「官能評価」等、身になる講座になるよう企画!
講座の前後でウイスキーの感じ方がきっと変わっているはず!
早川氏の説明と手助けで、ブレンダーに近づけるセミナーです。
ご自分のテイスティングを振り返りたい方、プロとしてウイスキーに関わっていかれる方から、ウイスキーを飲み始めたばかりの方までどなたにもお薦めできる講座となっています!(ブレンダー志望の方ももちろん歓迎です!)
■テイスティングアイテム
香りサンプル × 4種類
クイズ用サンプル × 2種類
シングルモルト × 1種類
■ウイスキー文化研究所 特別技術顧問 早川健
1959年広島県福山市生まれ。大阪大学工学部醗酵工学科、大学院で醸造・醗酵を学び、1983年にキリン・シーグラム株式会社に入社。2000年に富士御殿場蒸溜所のブレンド最高責任者(チーフブレンダー)となり、「富士山麓樽熟50°」「富士山麓シングルモルト 18年」等の開発を手がける。2015年麒麟麦酒を退職し、ウイスキー文化研究所の特別技術顧問に就任。
■会場
ウイスキー文化研究所 ウイスキースクール
東京都渋谷区広尾5-23-6 長谷部第10ビル2F →
アクセス
■時間割(予定)
19:30 ガイダンス
19:35 シングルモルトをかいでみましょう
19:45 「果実香」、「花香」など4種のサンプルを使った香り体験
20:00 香りの構成要素と、製造プロセスの関連についての講義
20:20 香り当てクイズ!
20:40 シングルモルトを官能評価、解説
20:55 質疑応答
※最少催行人数は8名です。1週間前に規定の人数に達しない場合は、開講を中止します。
(開講中止の場合は、当研究所より皆様にご連絡いたします。その場合は受講料を全額返金いたします)