ウイスキー文化研究所

クラフトウイスキー製造実務講座 第二回「発酵」

講師/早川健
日時/10月1日(日)14:00~16:00
会場/ウイスキースクール@広尾
受講料/
ウイスキー文化研究所会員価格 4,000円
非会員価格 5,000円 ※全て税込
定員/24名
ウイスキー文化研究所の特別技術顧問、早川健氏の製造に関する講義の第3弾の開講です。 現在までに開催されたものを受講された方も、そうでない方もぜひ参加ください。講義テーマは「製造の現場から生まれた疑問に答える」です。 早川氏のブレンダーとしての経験や蒸留酒関連の最新論文、業界関係者(原料、資材、機器メーカー等)へのヒアリングによって疑問を解決していく、より実践的な講座内容となっています。 ウイスキー製造の現場に携わる方や、造り方に強い興味のある愛好家の方を対象にした、中・上級者向けの講座です。

恐れ入りますが最少催行人数に満たなかったため、中止とさせていただきます


講座案内

『ウイスキー製造の現場で得た知見をもって、ウイスキーに関わる方々へ広く情報発信していくこと、経験や知識の継承をしていくこと』が、講義方針となっています。

新しい講座は双方向の情報のやり取り、つまり、製造に関する疑問・質問を基に講座にて「答えてゆく」というスタイルをとります。 事前募集しました質問について、講師自らの実地経験や、学会で発表された研究報告から得た情報、酒類業界関係者への聞き取り取材などの方法で調査をし、講義で詳しく解説します。

第2回のテーマは「発酵」です。

前回は「麦芽」をテーマに講座を開講し、第2回の今回は「発酵」です。今後は、「蒸留(ポットスチル)」、「熟成(樽)」といったテーマを設定する予定です。現在のところ4単元、4回の予定ですが質問の内容や分量次第で回数を増やし、充実した講義にしていきたいと考えています。

質問例

・プレスイーストやリキッドイーストの違いや使いやすさなどメリット・デメリットは? ・酵母の保管の仕方は? ・良い酵母とは?香りなどをコントロールするにはどうするのか? 上記のような質問をいただいています。 講義で取り上げる予定ですが、変更することもございますのでご了承ください。

お願い

「発酵」に関する質問を募集しており、最終締め切りは9月20日(水)といたします。また、それ以降のテーマにつきましては、以後も募集を続けてまいりますので、奮って当研究所までご連絡ください。 なお、いただいたご質問は可能な限り調査いたしますが、全てにお答えできかねることもあるかと思いますので、ご了承お願いします。

ウイスキー文化研究所 特別技術顧問 早川健

1959年広島県福山市生まれ。大阪大学工学部醗酵工学科、大学院で醸造・醗酵を学び、1983年にキリン・シーグラム株式会社に入社。2000年に富士御殿場蒸溜所のブレンド最高責任者(チーフブレンダー)となり、「富士山麓樽熟50°」「富士山麓シングルモルト 18年」等の開発を手がける。2015年麒麟麦酒を退職し、ウイスキー文化研究所の特別技術顧問に就任。

会場

ウイスキー文化研究所 ウイスキースクール 東京都渋谷区広尾5-23-6 長谷部第10ビル2F → アクセス

※最少催行人数は10名です。1週間前に規定の人数に達しない場合は、開講を中止します。  (開講中止の場合は、当研究所より皆様にご連絡いたします。その場合は受講料を全額返金いたします)