ウイスキー文化研究所

ジン講座『ジンの技術と新展開』 第1回 (全2回)

第1回 テーマ/『伝統的なジンの製法、味わいを理解する』
第2回 テーマ/『新しいジンの流れ、製法、味わいを理解する』
講師/早川健
日時/第1回 2018年4月25日(水)19:30~21:00
   第2回 2018年5月23日(水)19:30~21:00
会場/ウイスキースクール@広尾
受講料/
ウイスキー文化研究所会員価格 各回4,000円
非会員価格 各回4,500円 ※全て税込

講座案内

17世紀にオランダで生まれたジンは、今ではどのバーでも欠かせない蒸留酒の一つです。ジントニックをはじめとしたカクテルのベースとして広く使われています。製造方法や、使用するボタニカルによって香り・味わいが異なり、それぞれのブランドを特徴づけています。この講座は、富士御殿場蒸溜所においてウイスキーだけでなくジンの製造にも携わり、また蒸留酒の社内教育の際に講師を務めていた早川氏がジンについて解説します。第1回では、ジンの定義・歴史に加え、製造方法の違いや使用するボタニカルについてお話します。第2回では、近年のクラフト蒸溜所のジンブームについて、傾向やこだわりについて説明いたします。 どちらの回でも実際にジンをテイスティングして、香りや味わいの違いを楽しんでいただきます。 どちらかの回のみでもご受講いただけますが、両方の回を受講されることをオススメします。 ※第2回は、第1回終了後に受付を始めます。

第1回テイスティングアイテム

①ギルビージン ②ヘンドリックス ジン ③ブレコン ボタニカルジン ④ズイダム オールド・ジュネヴァ 5年 シングルバレル 伝統的なレシピや製法で作られたジンをご用意しました。 ボタニカルの違いやベーススピリッツの違い、蒸留器による味わいの違いを理解してください。 尚、ギルビージンはコンパウンドジンの代表としてご用意しました。  

第2回テイスティングアイテム

①桜尾ジン ②和美人 ウイスキーバレルフィニッシュ ③アイル オブ ハリス ジン (もう1アイテム追加する予定です。お楽しみに!) 日本独自のボタニカル素材を使ったクラフトジンやシュガーケルプ(昆布の一種)等新しい素材を利用したオリジナルジンをご用意しました。 これまでにあまりなかった新しい味わいを楽しんでください。

お申込み方法

お電話またはインターネットにてお申込みください ※第2回は、第1回終了後に受付を始めます。 ・お電話:03-6277-4103(ウイスキー文化研究所 平日10:00~18:00) ・インターネット:以下のリンクからウイスキー文化研究所オンラインショップにお進みください ★ウイスキー文化研究所会員の方はこちら ★一般の方はこちら

ウイスキー文化研究所 特別技術顧問 早川健

1959年広島県福山市生まれ。大阪大学工学部醗酵工学科、大学院で醸造・醗酵を学び、1983年にキリン・シーグラム株式会社に入社。2000年に富士御殿場蒸溜所のブレンド最高責任者(チーフブレンダー)となり、「富士山麓樽熟50°」「富士山麓シングルモルト 18年」等の開発を手がける。また御殿場工場におけるジン製品(「バーネットジン」やウオッカ製品(「ニコライウオッカ」等)の製造にも携わる。 2015年麒麟麦酒を退職し、ウイスキー文化研究所の特別技術顧問に就任。

会場

ウイスキー文化研究所 ウイスキースクール 東京都渋谷区広尾5-23-6 長谷部第10ビル2F → アクセス

※最少催行人数は8名です。1週間前に規定の人数に達しない場合は、開講を中止します。  (開講中止の場合は、当研究所より皆様にご連絡いたします。その場合は受講料を全額返金いたします)