日本各地を旅するように、
全国の蒸留所様の魅力と最新情報をご講演いただくシリーズセミナー
ジャパニーズウイスキートレイル 旅するセミナー
シリーズ第12回は特別企画!! 初のマスターオブウイスキーとのコラボレーション企画です。
今夏にファーストリリースを発売予定!福岡県朝倉市の新道蒸溜所オーナーの株式会社篠崎代表取締役社長 篠崎 倫明氏と、マスターオブウイスキーの山本久里子氏をお招きします。
■新道蒸溜所について
福岡県朝倉市の老舗日本酒蔵元「篠崎」が開設した、福岡県初のウイスキー蒸留所。「新道」は土地の名称だが、ウイスキー造りの「新しい道」を創るという思いも込められている。コンセプトに「The quest for the original (独創性の追求)」を掲げ、ウイスキー造りに取り組んでいる。微細な香りにも配慮した重層的なニューメイク作りや、バーボンバレルやシェリー樽に加え、ミズナラや栗の新樽、自社製造のラム樽など多様な種類の樽を用いて熟成を行っている。
同社は麹をウイスキー造りに利用しようと試みた高峰譲吉博士にインスパイアされ、試行錯誤の末完成させた「高峰 8年」を2021年春にアメリカで発売。同年夏、日本洋酒酒造組合の基準を順守した本格的「ジャパニーズウイスキー」造りに乗り出す。
■セミナー内容
1.高峰譲吉博士について(山本久里子氏)
2.SHINDO LAB・新道蒸溜所について(篠崎 倫明氏)
山本久里子氏のマスターオブウイスキー試験の論文テーマは「高峰譲吉博士」。高峰博士は胃腸薬である消化酵素タカジアスターゼの発明、アドレナリンの結晶化に成功した世界的科学者であるが、同氏が36歳だった1890年に、アメリカに渡り日本の麹醸造技術を応用してウイスキー造りを目指しました。新道蒸溜所の篠崎氏は、その高峰博士の製法をできる限り再現し、試行錯誤の末完成させた「高峰8年」を2021年春にアメリカで発売。同年夏、日本洋酒酒造組合の基準を順守した本格的「ジャパニーズウイスキー」造りに乗り出しました。山本氏に高峰譲吉博士についての歴史と功績を、ウイスキーの歴史、そして今注目のウイスキーの法制化についても織り交ぜながらお話いただいたあと、篠崎氏にSHINDO LABや新道蒸溜所の取り組み、「高峰8年」や「SHINDO LAB STAND誕生の裏側」などをお話いただきます。
一夜限りのスペシャル企画となっておりますので、ぜひご参加ください。
■テイスティングアイテム
8種類 ファーストリリースの構成原酒とニューメイク
構成原酒 UnーPeated EX-Sherry
構成原酒 UnーPeated MIZUNARA
構成原酒 UnーPeated refillcask
構成原酒 UnーPeated EX-bourbon
構成原酒 Un-Peated「プレス酵母」【A】
構成原酒 Un-Peated「プレス酵母+独自酵母」【B】
構成原酒 Un-Peated NEWMAKE【A(6割)+B(4割)】
新道 experimental01
■お申込み方法
お電話またはインターネットにてお申込みください。
・お電話:03-6277-4103(ウイスキー文化研究所/平日10:00~18:00)
・インターネット:ウイスキー文化研究所オンラインショップより
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ウイスキー文化研究所オンラインショップはコチラ
<申込締切>当日12時まで
チケット発送はありません。受付でお名前をお知らせください。
■当日事情によりご参加いただけなかった場合
テイスティングアイテムや資料など当日配布するものの発送は出来ません。
予めご了承ください。
■講師
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■篠崎倫明氏(株式会社篠崎 代表取締役社長)
大学院卒業後、家業である(株)篠崎入社。
日本酒・スピリッツ等の各酒類製造に従事した後、2021年より新道蒸溜所を新設。
自ら製造に従事し、ウイスキー製造の喜びに浸る。
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■山本久里子氏(マスターオブウイスキー)
愛知県名古屋市生まれ。企業退社後、家族が営むラウンジバーに転職し、10年近くニッカ竹鶴シニアアンバサダーを務めた。現在は愛知県を中心にウイスキーセミナーを毎月開催。アメリカでウイスキー製造を行った高峰譲吉について論文を書き、2023年にマスター・オブ・ウイスキー取得。ラジオ出演なども多数。またウイスキーを使った料理も研究している。
4月1日はジャパニーズウイスキーの日!今年も乾杯イベントを実施いたします。
■ジャパニーズウイスキーの日とは
このプロジェクトは【4月1日】を【ジャパニーズウイスキーの日】として制定、記念日登録をし、ジャパニーズウイスキーの情報発信、応援をするために立ち上げました。
1929年4月1日に日本初の本格国産ウイスキー「サントリーウヰスキー(通称“白札”)」が発売されてから、僅か100年超で全世界から高い評価を受けているジャパニーズウイスキー。このプロジェクトはジャパニーズウイスキー誕生の歴史や、先人たちの努力や思い、世界を席巻しているブームの現状を、多くの人々に知っていただくことを目的としています。ホームページやSNSなどでの情報発信と、毎年4月1日のイベントを通じて、皆様とジャパニーズウイスキーを繋げられるよう活動いたします。
公式サイトはこちら
■乾杯イベント 2025
2025年4月1日(火)、5回目の「ジャパニーズウイスキーの日乾杯イベント」が開催されます。今年はウイスキー文化研究所セミナールームを利用し、基調講演、フリーテイスティングとパネルディスカッションを行います。ジャパニーズウイスキーの現状についてや、法制化、今後の活動についての話を交えながら、ご自由にテイスティングをお楽しみいただくイベントです。1部、2部共にYouTubeで生配信いたします!
生配信ページはこちら
■第1部:基調講演「ジャパニーズウイスキーの現状について」
ジャパニーズウイスキーの現状についてイヤーブックや2024年の貿易統計を交えて講演いたします。ウイスキー文化研究所YouTubeチャンネルにて生配信します!
■第2部:「パネルディスカッション」「フリーテイスティング」
マスターオブウイスキーや一般社団法人ウイスキー文化振興協会評議員の皆様をお招きし、ジャパニーズウイスキーの法制化や今後の活動についてディスカッションいたします。19時29分には皆様で一斉に乾杯しますので、お手元にお酒をご用意ください!また、ウイスキー文化研究所でこれまでリリースしてきたジャパニーズウイスキー15種と、その他5種をフリーテイスティング。これまでウイスキーフェスティバルで抽選販売してきた貴重なラインナップをご自由にお楽しみください!
<テイスティングアイテム>
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佐多宗二商店 アブサン
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じょうご オリジナルラベル
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紅さんご オリジナルラベル
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里の曙 オリジナルラベル
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じょうご/ジャパニーズフェス2022 開催記念ボトル
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駒ヶ岳 2012 7年/ウイスキーフェス東京2019 in 東京記念ボトル
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静岡 2018 3年/ウイスキーフェス東京2022 in 東京記念ボトル
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戸河内 2019 3年/ジャパニーズフェス2022 記念ボトル
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津貫 2017 4年/ジャパニーズフェス2022 記念ボトル
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長濱 2018 4年 ボルドーソーテルヌカスク/ジャパニーズウイスキーの日2023記念ボトル
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秩父 2016 7年/ウイスキーフェス2023 in 大阪記念ボトル
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尾鈴山 2019 3年/ウイスキーフェス2023 in 大阪記念ボトル
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嘉之助 2019 3年/ウイスキーフェス2023 in 横浜記念ボトル
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尾鈴山 2019 3年/ウイスキーフェス2023 in 東京記念ボトル
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秩父 2012 10年/ウイスキーフェス2023 in 東京記念ボトル
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駒ヶ岳 2017 6年/ウイスキーフェス2023 in 東京記念ボトル
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江井ヶ嶋 2020 3年/ウイスキーフェス2024 in 横浜記念ボトル
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日の丸 2020 3年/ウイスキーフェス2024 in 横浜記念ボトル
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秩父 2014 9年/ウイスキーフェス2024 in 大阪記念ボトル
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YUZA 2019 5年/ウイスキー検定記念ボトル
■乾杯用ミニボトル販売
19時29分に会場、YouTubeの生配信にて一斉乾杯を行います。その際にご一緒にお楽しみいただけるミニボトルをご用意いたしました。
「YUZA 2019 5年」「シークレットアイラ 2019 3年」の2種で、ウイスキー文化研究所オンラインショップにてお買い求めいただけます。
当日会場にお越しいただけない方もこのミニボトルで一緒に乾杯しましょう!!
※会場でも販売いたします。
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ご購入はこちら
■お申込み方法
お電話またはインターネットにてお申込みください。
・お電話:03-6277-4103(ウイスキー文化研究所/平日10:00~18:00)
・インターネット:ウイスキー文化研究所オンラインショップより
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ウイスキー文化研究所オンラインショップはコチラ→
<申込締切>当日12時まで
チケット発送はありません。受付でお名前をお知らせください。
■当日事情によりご参加いただけなかった場合
テイスティングアイテムや資料など当日配布するものの発送は出来ません。
予めご了承ください。
■講師
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■土屋守
1954年新潟県生まれ。ウイスキー文化研究所代表。週刊誌記者を経て1987年に渡英。帰国後、スコッチや紅茶、釣りなど英国文化を紹介する作品を多数発表。1998年ハイランド・ディスティラーズ社より「世界のウイスキーライター5人」の1人として選ばれる。『シングルモルトウィスキー大全』など著書多数。一般社団法人ウイスキー検定実行委員会代表理事。TWSC実行委員長。雑誌『ウイスキーガロア』編集・発行人。
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